クレー射撃上達 虎の巻 §6  肩付け、頬付け


Aさんからメールが入った。


O市の公式大会が終わったようだ、



惜しくも入賞は逃がしたものの、

スコアは確実にあがっている。


それよりも、射撃が楽しくてしようがないらしい。

こういう時の上達は早いものである。


そこで、いつもの居酒屋にて,おさらい。




「銃を構えるときに銃床に一番最初に付く部分は?」

「まず頬、そして肩」


「ピンポ〜ン、

あるいは両方同時に、が正しい構え方、


ベテランと言われる人でも、肩を付けてから大きく顔をかぶせるように

頬を銃床に付けるひとがいるが、

これは決して真似をしてはいけない、ということはすでに教えたとおり」


「でも、そういう人って結構いる、

いろいろアドバイスをしてくれる人のなかにも…」


「肩付け、つまり据銃するときには、既にフォームが出来上がっていなければならない、

そこに、スッポリと銃を納めるのが正しい肩付けであり、頬付、

そして、その目的は、目、照星、クレーの位置関係を確認することと、

クレーを追う時に銃と体のバランスを崩さないこと」


「了解、それと聞こうと思っていたのだけれど、

銃口をどこに付けるのがベストなの?

いまはハウスの白線の少し上につけているけれど」


「撃つ前の最後の仕上げである銃口の位置は、

この次までの宿題にしておこう、ヒントはストレート、右、左のクレーは

ハウスの何処から放出されるか」


「???」

























おもしろ時計 射撃目覚まし時計

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