原発に賛成! ただし!
1 原発を建設する際、
東京電力は東京に、他の原発も電力需要の最も多い場所に隣接して建てること。
これは送電コスト、つまり電気料金を抑えるのにこれ以上の良策はない。
東京で使う電力を遠い福島で作ることはないのである。
2 半径3キロ以内に電力会社社長はじめ役員、
原発に関わる省の大臣及び職員の官舎を設け、そこに居住すること。
これは万一の際、先ず国民の生命を守るための迅速な対応のため最も有効である。
それに伴うインフラの整備や公共施設の建設は
用地の取得を含め“原発マネー”といわれる潤沢な資金がある。
3 半径10キロ以内には、
原発の建設や稼働により利益を受ける法人や団体の社屋、社宅を置くこと。
4 そして半径20キロ以内には、かれらのための専用の農作物を作る農場を作る、
魚介類は、温水に恵まれた原発の排水口付近で養殖した
新鮮なものを召し上がっていただく。
ただし、これらは一般の国民は食べてはならない。
5 原発から出た廃棄物の処理施設も同様の立地条件を備えること。
九州で出たゴミを青森の六ケ所村まで運ばなくてもいいのである。
まだ原発が必要だ、安全だとアピールしたいのなら、
難解なデータや文章で訴えるよりも、
私のボンクラ頭でも思いつく単純で明快なこのアイデアの方が国民は納得しません?
以上5つの条件が満たされれば原発に賛成で〜す。
マァ、無理だべな。