憲法改正?の不思議!


 不思議なことです。

“改正”という言葉。

意味は“正しく改めること”


現在の憲法を正しく改めるということは、

現在の憲法は正しくない、つまり悪い憲法だからということ?

憲法を変えたい人達が意図的にこの言葉を使うのは解ります。


ただ、ここで不思議なことは、憲法を変えたい党は別として、

憲法を擁護しようとする野党の皆さんが“憲法改正”の文言を

使うことがどうも不思議でならないのですよ。


 さらに不思議なことは、

本来中立であるべきマスコミの方々までも“改正”と宣う。

この文言をメディアを多用することで、

私たちが無意識のうちに、

今の憲法は“改正”すべき、

つまり正しくない憲法と思い込ませようとしているのでしょうか?

これは一種のサブリミナル効果といえませんか?


正しくは“改定”では?



今、問題にすべきは、

憲法をどう変えるかではなく、

どんな人達が、何のために憲法を変えようとしているのか、だと思います。


国民の声を真摯に聞き、人間の生命が何よりも大切だと唱える人が、

先鋒に立って憲法を変えようとしているのでしょうか?


そうとは思えません。


そして、その仲間の人達。


賄賂を貰って恥じない人、


職務を放り投げての旅行の言い訳をする人、


自分の担当する島の名前が読めない人、


他人の心を平気で傷つける発言をする人、etc.


これらの人達が唱える“憲法改正”は

とても、国民の幸せを願うものとは思えません。